八幡堀

八幡堀

琵琶湖から八幡の町へと人や物の往来のための運河として利用され、八幡の町を発展させた“八幡堀(はちまんぼり)”。昭和の高度成長期以降、大量のヘドロがたまりドブ川になってしまったものを市民の清掃活動等の取り組みにより、実に趣のある場所に生まれ変わりました。決して派手なものやエンターテイメント要素が大きい訳ではないので多くの人が集まる場所にはなっていないのかもしれません。しかしだからこそゆったりと過ごせるのではないでしょうか。 桜や花菖蒲など季節によって表情を変える八幡掘の風景。情緒のあるこの場所は数々の時代劇のロケ地にもなっています。もしかすると観光に行ったタイミングで実際に撮影が行われている可能性もあります。時代劇を見たことのある人は「なんだか見覚えのある景色だな」と思われるでしょう。時代劇に疎くても、白壁の土蔵が並び、季節ごとに表情を変える趣のある風景に、季節を肌で感じ心を和ませることでしょう。ついついカメラを向けたくなる風景です。この八幡掘を船から眺めることのできる“八幡掘めぐり”で、さらに情緒にひたってください。 また八幡掘のそばには“かわらミュージアム”があります。瓦専門の展示館だなんて、なかなか珍しいものです。展示の中心はもちろん八幡瓦。瓦職人の技術・芸術性の高さや遊び心に触れることができます。そして瓦を生かしたミュージアムそのものもぜひ見てください。八幡掘にかわらミュージアムが映り、見せてくれる情景も実に趣深いものです。